多摩川源流部の山梨県小菅村。小菅川の上流、ダイナミックに流れ落ちる『雄滝』に行ってきました。今回もクロスカブ & GN125Hでの夫婦ツーリングです。カメラはFUJIFILM X-T30II、レンズは標準ズームのXC15-45mm F3.5-5.6で撮影。
林道小菅線~雄滝駐車場
前回訪れた小菅村の白糸の滝から林道小菅線をさらに奥に走ると雄滝駐車場があります。白糸の滝駐車場からそんなに遠くない距離です。
広々とした駐車場でトイレもあります。林道小菅線はフラットダートで走りやすく、ゆっくりと走りながら自然を満喫。ワタシたち以外にもバイクで訪れている人がいました。
ここにバイクを停めて歩いて雄滝を目指します。
雄滝までの道のりがすごく楽しい
滝は見たいけど歩くのツラい…ってありますよね。(バイクに乗っていると特に…^^;)でもこの雄滝は駐車場から結構近い上に、たどり着くまでにいろいろな風景を見せてくれるのでとても楽しく歩けました。
ここが雄滝の入り口。秋の終わりごろに行ったので落ち葉がいっぱい。
小菅川にかかる橋。
小菅川を流れる水が澄んでいてとてもキレイでした。この水が奥多摩湖に注ぎ、そして多摩川の流れになっていくんですね。
こういう感じ好きです。なんというかそのままの状態で時間だけが経過している感じが。
画像右下にいくつかの岩がありますが、この上を歩きます。意外とアドベンチャー(*´ω`)
小菅村 雄滝
写真を撮りながらなので結構時間が経っているけれど、普通に歩いたらここまで15~20分くらいだと思います。
展望台のようなデッキがあってそこから撮影。こういうのうれしい。滝のすぐ近くまでも行けます。
水量が多いせいかすごくダイナミックに流れ落ちていて迫力があります。この迫力が「雄滝」たる所以なのかと思いきや…違いました。
雄滝の由来が書いてあります。
「雄滝」は昔、大きい滝の「大滝」または「魚留めの滝」とも呼ばれ、この滝より上流には魚がいないと言われていた。 雄滝の上流には、大菩薩連峰の「石丸峠」があり、昔時甲州との交易場として多くの人々が行き交っていた。~(中略)~この峠から流れ出る水小菅川の本流となりこの雄滝に注いでいる。~(中略)~またこの滝は男性のシンボルに似ている事から「雄滝」とも呼ばれ、神秘的な力があると言われている。(後略)
滝の流れではなく、岩の形、なんですね。確かに…(笑)
子宝に恵まれるご利益もあるそうですよ。
滝を存分に楽しむ夫
その由来も知らずに一目散に滝のそばまで行っているのが我が夫(笑)
え?どこ?と思っている方のために↓
一応一部隠していますが満面の笑みですw
でもこうしてそばまで行くと雄滝のその大きさがわかりますね。
雄滝、特にその道中はいろいろな風景があり、また訪れる時間帯や天気にもよりますが光の入り方が面白くて次々にシャッターを切りたくなる場所でした。春や夏もまた違う表情を見せてくれそうです。