今回は、東京都奥多摩町にある林道槐木線に行ってきました。ワタシはクロスカブ110(JA60)、夫はGN125Hで走行です。林道槐木線は、奥多摩むかし道と林道小中沢線を結ぶ距離の短い林道です。起点がどちらかはわかりませんが、今回ワタシ達は奥多摩むかし道側からスタートしました。
以前NMAX125で林道槐木線を走ったことがありますが、今回はクロスカブでの走行なので楽しみでした。【 FUJIFILM X-T30II XC15-45mm F3.5-5.6 】と一部スマホでも撮影。
林道槐木線 走行動画
夫カメラの走行動画です。写真で見たい方は下へスクロールしてください(*´ω`)
槐木のサイカチ
奥多摩むかし道側からスタートということでまずやって来たのが『槐木のサイカチ』。ここにはとても立派でキレイな「むかし道槐木観光トイレ」という公衆トイレがあります。
『奥多摩むかし道』は、旧青梅街道と呼ばれていた道で、氷川から小河内に達するまでの道です。槐木(さいかちぎ)にはサイカチ(マメ科)の巨樹があり、地名の由縁。羽黒坂を登りつめた休み場として賑わったのだそうです。(奥多摩観光協会作成「奥多摩むかし道」より引用)
サイカチの巨樹そばにある石碑。
さいかちぎのさいかちって何だか言葉遊びみたいですよね。
地名の語源となった木として有名ですが、槐は「えんじゅ」のことです。木食上人が植えたと伝えられ、傍らに正徳2年(1742年)木食3世唱謁真円が建立した融通念仏の石塔があります。唱謁真円は町内各所に仏像、仏具を遺し、金世から近代にかけて奥多摩地方に広まった念仏講の始祖であったと考えられます。
奥多摩観光協会より
「えんじゅ」とは中国原産のマメ科の植物で、中国では「縁起の良い木」とされ生薬としても使われてきたのだそうです。
むかし道側から見た槐木のサイカチ。なかなか見ごたえがあります。
馬頭観音
馬頭観音(ばとうかんのん)は、六観音の一つに数えられ、畜生道に迷う人々を救済するのだとか。また、旅の道中を守る観音様として信仰されたそうです。
『奥多摩むかし道』は、旧青梅街道と呼ばれていた道で、氷川から小河内に達するまでの道。ここ槐木は羽黒坂を登りつめた休み場ということですから、昔からここで旅の安全を見守ってくださっていたのでしょう。
十分休むことができたのでいよいよ林道槐木線へ。
林道槐木線を写真で見る
おそらくここがスタート地点なんですが、石像の数が凄い。実はここだけでなく、この先もずっと所々に石像があるんです。
走りやすいフラットダートで楽しい♪
…そういえば…以前NMAXで来た時はかなり苦戦していたことを思い出しました(汗)
ここにも石像が。
途中の景色。
林道槐木線はホントに短くてあっという間に終わってしまいます。林道小中沢線に接続するので、この後は不老線に行っています。それはまた次回の記事で(*^^*)
御岳で中華ランチ
この日のランチは青梅市御岳の中華渓竜さんで。
ここの担々麺は病みつきになる旨さ。夫は味噌野菜ラーメン。名物わさび餃子もおすすめです。