クロスカブにぴったり!DOPPELGANGERターポリンサイドバッグレビュー

クロスカブにぴったりなサイドバッグ
投稿日:2023年4月10日 | 最終更新日:2023年7月3日

ツーリング時にクロスカブのリアボックス(トップケース)にカメラバッグを入れることになり、その分減ってしまった収納をなんとかしたいということで購入したのがドッペルギャンガーのターポリンサドルバッグ WPS DBT607-KH。初めてサイドバッグ(サドルバッグ)をつけてみて思ったのが「バイクの収納はいくらあってもいい!」ってこと。今回は、クロスカブにもぴったりなドッペルギャンガーターポリンサイドバッグのレビュー。実際に使ってみての感想やメリット・デメリットをお話していきます。

≫バイクツーリングでのカメラの持ち運び〜リアボックス積載

DOPPELGANGERターポリンサイドバッグを選んだ理由

クロスカブ ドッペルギャンガーターポリンサイドバッグ

ワタシ達夫婦は自然を堪能したくて、奥多摩や檜原、丹波山方面のツーリングを楽しんでいます。クロスカブにつけている収納は主に39Lのリアボックス(トップケース)と、センターキャリア部分のみでした。39Lのリアボックスって結構大きくて、ツーリングで収納に困ったことはなかったです。

でも、前回の記事でお話したように、走行中も背負っていたカメラバッグをリアボックスに積むことに。そうなるとカメラバッグの分だけ収納が減ってしまうのでサイドバッグを購入したいなと思うようになったんです。

クロスカブに合ったサイドバッグが欲しくていざ調べてみるとバイクのサイドバッグってたくさんあって悩む悩む(笑)結果、ドッペルギャンガーのターポリンサドルバッグ WPS DBT607-KHに決定。

ドッペルギャンガーのターポリンサドルバッグ WPS DBT607-KHを選んだ理由は、サイズ的にクロスカブにちょうど良かったのはもちろん、

  • 防水なので安心
  • たっぷり容量
  • 形と色が好みだった(*´ω`)

です。…あと、実はここだけの話、たまたま覗いたアップガレージに比較的状態の良いDBT607-KHが出ていて即買いしたのでした(*ノωノ)

この後詳しく説明していきます。

クロスカブに装着

ドッペルギャンガーターポリンサドルバッグ WPS DBT607-KH
DOPPELGANGER TARPAULIN SADDLE BAG WPS

公式サイトによると、ドッペルギャンガーターポリンサドルバッグはアメリカンバイクをイメージして作られており、WPSはマフラー側対応のサドルバッグとのこと。でも今回はクロスカブなので、マフラーとは反対側にメインとして装着しました。

ドッペルギャンガーターポリンサドルバッグ WPS DBT607

■サイズ W40 ×L(D)13 ×H29cm
■製品総重量(付属品含む)1.2kg
■容量 14L

積載できる重さ(最大積載重量)ですが、取り扱い説明書には5kgと記載されていました。

5kg!?え?結構積める!5kgと言って思い浮かぶのはお米。でもこれに5kgのお米を入れて安定して走れる自信は……ナイ!!今回、サイドバッグは片側のみなので、あまり重いものは積まず、軽いものだけにしています。これが両側だったらバランスとれるのかな?

クロスカブ サイドバッグステー
サイドバッグステー

クロスカブにちょうど良いサイドバッグステーを夫がAmazonで見つけてつけてくれました(o^―^o)

そんなにガッチリはしていませんが、サイドバッグには軽いものだけを積むので問題ありません。

クロスカブ ドッペルギャンガーターポリンサイドバッグ

サイドバッグ装着時に注意したいのが、サイドバッグ自体がリアウィンカーなどに被ってしまわないかということ。ワタシも初めて知ったのですが、サイドバッグなどが被ってしまい、ウィンカーやナンバー、テールランプ、ブレーキランプなどが見えないと違反になっちゃうんですね。

ドッペルギャンガーターポリンサドルバッグWPSは横幅が40cmあるので、ちょっと大きいかなぁ…リアウィンカーに被っちゃうんじゃないか…と心配でしたが、実際につけてみるとそんなことはなくちょうど良いサイズ感でした。

泥にも雨にも強い防水サイドバッグ

ドッペルギャンガーターポリンサイドバッグ

ワタシは雨の日はバイクに乗りませんが、それでもツーリング先で突然雨に降られてしまったことはあります。それに、林道に行くと道がぬかるんでいたり、水たまりがあったりで泥はねもスゴイ(^_^;)なので、泥にも雨にも強い、優れた防水性・防汚性を持つターポリン素材って本当にありがたいんです。

ターポリンサイドバッグ ファスナー

ファスナー部分。持つところが大きいのでグローブをしたままでも開閉がしやすくなっています。止水ファスナーではないんですが、この部分が直接雨にあたったりはしないのと、バッグ自体の上部を折り曲げるので雨の侵入は無いと思います。

ドッペルギャンガー Gフック
ドッペルギャンガーGフック

25mmベルト対応のオリジナル設計された肉厚Gフックです。これ、引っ掛けやすいんです。引っ掛けるところも段階的にいくつかついているので便利。

広い開口部とたっぷり容量

ドッペルギャンガーターポリンサイドバッグ 開口部

とにかく、ファスナーを開けるとガバッと開くんです。これがすごくイイ!ファスナーで端から端まで開いて、荷物の出し入れがしやすいです。この素晴らしさはお弁当とか絶対に横にしたくないやつで存分に発揮されます。入り口が広いから縦や横にしないでそのままの状態で入れられる。

そして、14Lというたっぷり容量もうれしい。14Lってどのくらいなのかよくわからないので、食パンを1本入れてみることにしました。

なぜ食パン?w

奥多摩ツーリングに行くときはほぼ必ず立ち寄る『高級食パン専門店 山のぱ~ん屋 森のダンス』 。ここの「朝の宴」というパンが大好きで寄ったら必ず買って帰ります。なので、2斤分の食パン1本がそのまま入ることはワタシにとってうれしいこと……というより必須w

ドッペルギャンガーターポリンサイドバッグ

……めっちゃ余裕なんだけどw

まだまだ余ってる。これなら下にウェア類を入れてもその上に食パンが入りそう。まあ、サイドバッグに食パン1本入れる人はあまりいないかもしれませんが(笑)

※ちなみに、画像の食パンは『森のダンス』さんの「朝の宴」ではなく、『銀座に志かわ』さんの食パンです。サイズはほぼ一緒です。

コミネ プロテクター ニーガード

愛用しているコミネのプロテクター、SK-466 プロニーガード(左)・SK-690 CEフレックスニーガード(右)。

≫バイクの膝プロテクター外付けタイプ ツーリング&買い物におすすめ

右側のフレックスニーガードはツーリング時に必ず装着していますが、昼食時や山歩きをしながら写真撮影する時はさすがに外します。外付けのプロテクターは簡単に着脱できるので便利ですが、外した時に入れておく場所に困ることってありますよね。結構大きくてかさばりますが、これもしっかりサイドバッグに入ります。

ターポリンサイドバッグ コア・ボード・システム

食パンって柔らかいのでサイドバッグが柔らかいと潰れちゃうことも考えられますが、ドッペルギャンガーターポリンサドルバッグの背面と底面には、荷物の型崩れを抑えて装着の安定感を高めるPEボード骨格「コア・ボード・システム」が装備されています。

さらに、背面はクッションになっていて、車体側からバッグ内部へ伝わる振動を和らげてくれるんです。これで柔らかい食パン1本買っても大丈夫!(←違う…そうじゃないw)

ターポリンサイドバッグ サイドポケット

サイドポケットにはボトルホルダーも。ファスナーを開けると500mlのペットボトルが入ります。

ツーリングだけじゃもったいない!買い物にも

クロスカブ ドッペルギャンガーターポリンサイドバッグ

今回ドッペルギャンガーのターポリンサドルバッグをつけてみて、やっぱりバイクの収納っていくらあってもいいなと感じています。正直言ってデメリットは思いつきません。ツーリング時は常につけて行きたいサイドバッグです。

それと、ワタシは主婦なのでどうしても日々のお買い物のことも考えちゃうんですが、バイクで買い物に行くとやっぱり積載を考えて買う必要があったりします。実際、大根を1本買うのを諦めたり、買ってしまったバゲット(フランスパン)がどうしても入らなかったことも( ̄▽ ̄;)それに予定外のものでも特売になっていたら買いたいし、ツーリング先で美味しそうなものを見つけたら買いたいし、そういう時に「サイドバッグをつけていて良かったな~」と思ってしまうワケです(笑)

ドッペルギャンガーのターポリンサドルバッグは、ツーリング時はもちろん、あまり重いものは入れられませんが、ちょっとした買い物にもおすすめのサイドバッグです。