バイクの膝プロテクター外付けタイプ ツーリング&買い物におすすめ

バイク膝プロテクター外付け
投稿日:2023年5月10日 | 最終更新日:2023年5月10日

バイクのプロテクターって教習所に通っていた時は着けなくちゃいけないものでしたけど、免許を取得していざ乗る時になるとなかなか。上半身はライディングジャケットを着るし、足首はライディングブーツを履くからそれでいいんですけど、膝とか脛って意外と後回しというか、わかってはいるけど面倒だなと思ってしまっていたんです。

でもやっぱり膝は絶対に守らないと!ということで、今回は愛用している外付けタイプのコミネ膝プロテクター「SK-690 CEフレックスニーガード」と「SK-466 プロニーガード」のレビュー。実際に使ってみての感想やメリット・デメリット、使い分けの仕方などをお話していきます。

 

バイクの膝プロテクターは必須アイテム

クロスカブ

今思い出すと非常に怖くなるんですけど、免許取り立ての頃はほぼプロテクター無し状態で走っていました(汗)最初は近場でしたけど慣れてくるとだんだん遠出をするようになり、今では林道などの未舗装路を走ることも大好きです。

バイクの膝プロテクターが必須アイテムだと思い始めたのは、遠出をするようになってから。それと、YouTubeで転倒動画などを見たことも影響しています。立ちゴケも危険ですが、やっぱり走行中の転倒や事故は想像するだけでゾッとします。事故なんて遭わないに越したことはないけれど、バイクで走る以上絶対に無いなんて言い切れませんし、こちらがいくら気をつけていても向こうからやってくることも十分考えられます。

カラダのどの部分も大切ですが、骨折なんてことになったら本当に大事ですよね。骨折までいかなくても、アスファルトに叩きつけられたり、足が挟まった状態で引きずられたりすればかなり重篤な怪我になります。それらを少しでも回避しようとすることは、バイクに乗るワタシたちに出来ることだと思っています。

外付けプロテクターのメリットとデメリット

コミネ 膝プロテクター

購入するにあたり、今は各社からいろいろな種類の膝プロテクターが出ていて、本当に悩みました。結局、安全面と価格を考えてコミネの外付けタイプに決定!

外付けプロテクターのメリットは、何といっても好きなズボンが履けること。そして、着脱がラクに出来るので、お店に入る時や、ちょっとしたトレッキングをするときにはすぐに外せること。

  • 好きな服(ズボン)が履ける
  • 着脱がラク
  • お店に入る時や歩くときは外せる

逆に、外付けプロテクターのデメリットは、見た目やシルエットがゴツいというのがあるかもしれません。ワタシは気になりませんが、気になる人もいるかもです。そして、外せるのは良いが収納場所・置き場所に困るというのもあります。

  • 見た目があまり良くない・ゴツい
  • 収納場所に困る

一長一短ですが、ワタシの場合は、ツーリング先でちょっとしたトレッキングをするのが好きなので、すぐに外せるのがうれしいところ。バイクにはリアボックスとサイドバッグを装備しているので収納にも困りません。

ツーリングにおすすめ!コミネCEフレックスニーガード

コミネ SK-690 CEフレックスニーガード
コミネ SK-690 CEフレックスニーガード

これはワタシが初めて購入して以来ずっと愛用している膝のプロテクター。ツーリング時は必ず装着するので結構使い込んでいます。初めて着けた時の感想は「めちゃめちゃ軽い!」でした。着けてる感があまり無いくらい軽い。そして膝だけでなく脛までプロテクトしてくれるところもいいですよね。

コミネ SK-690 CEフレックスニーガード

コミネのSK-690 CEフレックスニーガードは、欧州CE規格LEVEL1を取得したニーシンガードなのでさらに安心感が増します。

コミネ SK-690 CEフレックスニーガード

そしてこのゴム!ワタシが一番気に入っているところ。公式サイトによると、

2つのシェルの間に特殊縫製を施し関節機能を持たせることで高い運動性を実現。

とあるんですが、そうなんです、動きが関節っぽいんです。…っぽい?って( ̄▽ ̄;)

なんて言ったらよいのか、このゴムのおかげで膝を曲げたら曲げっぱなしになるのではなく元に戻ろうとするチカラがちゃんと働くって言ったらいいのかな。とにかく、膝の曲げ伸ばしがとてもスムーズで楽。プロテクターが膝の動きに何の違和感もなくピッタリついて来る感じ。

コミネ SK-690 CEフレックスニーガード

膝に当たる部分にズレ防止のようなものがついています。コミネのSK-690 CEフレックスニーガードは3ヶ所でとめるんですけど、膝の曲げ伸ばしをしてもズレにくいです。朝、装着して1日中着けていたことがありましたが、ほぼズレないので一回外して着け直すということもなかったです。ズレにくく、めっちゃ軽いので、長時間装着していても足が疲れません。(※あくまでも個人的な感想です。)

ただ、注意点として、足がとても細い方だとちょっと緩いかもしれません。

コミネ SK-690 CEフレックスニーガード 長さ

実際に装着した感じ。履いているブーツはミドル丈のフラッグシップタクティカルライディングブーツです。

これだけ長さのあるプロテクターだとサイズも心配ですよね。一応、縦の長さを測ってみました。全体では35.5cmで、膝下25.5cmでした。膝下部分ですが、実際は膝のお皿の真ん中あたりから始まる感じです。ワタシの場合はプロテクターがブーツに干渉することは無いですが、こればっかりは身長なども関係してくるのでロング丈やミドルブーツと合わせる場合は注意が必要だと思います。

お散歩ツーリングや買い物に活用!コミネプロニーガード

コミネ SK-466 プロニーガード
コミネ SK-466 プロニーガード

この膝プロテクターは、ネットの情報によると教習所によっては使われているところもあるとか。膝の部分が丸みを帯びてぷっくりとして膝がすっぽりと入ってしまうような安心感のあるフォルムだなと感じます。そしてこれもとても軽い。

コミネ SK-466 プロニーガード

膝上と膝下の2ヶ所留めで、サッと着けてサッと外せます。なので、これは近場のお散歩ツーリングやスクーターでの買い物には超便利。実は、バイクで買い物に行くときのプロテクターに悩んでいたんです。

片道10分もかからないスーパーやコンビニへの買い物にわざわざプロテクター着ける?

いや、着けた方が安心だし、距離は関係ないよね。

でも、あまり大きくてゴツいのは着けたくない…。

というわけで購入したのがコミネのSK-466 プロニーガードでした。

コミネ SK-466 プロニーガード

実際に装着した感じ。膝がすっぽりと入る感じです。プロテクターを着ける習慣ができると着けていない状態が逆に変な感じで、走っていてもちょっと不安になっちゃいます。

SK-466 プロニーガードは、ほぼスクーターでの買い物時に着けているんですが、とにかく着脱が早く出来てラクなのがいいです。小さめなのでとても気軽で気楽。バイクのトップケースやメットインにすんなり入るのもいいですね。

コミネ膝プロテクター用 交換用ベルト

コミネのSK-466 プロニーガードのベルトは交換ができます。もしボロボロゆるゆるになってしまっても交換用ベルトが販売されています。

事故や転倒などは起きないに越したことはないけど、でも万が一の時に出来るだけ自分の身を守れるものを備えておくのは大切なことだよねって、一時期、夫とプロテクター談議に花を咲かせていました。やっぱり、何か起きたときにプロテクター未装着で後悔だけはしたくないなぁって思います。安全で楽しいバイクライフを(*´ω`)